人生は、奇跡の詩 [DVD]



人生は、奇跡の詩 [DVD]
人生は、奇跡の詩 [DVD]

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素直にあんな人間になりたいと感じた。

愛する人を助けるために戦火にあるイラクまで行き、必死で看病するという話をコメディタッチで描いたものです。通常の映画評からすれば、65点くらいの作品ではないでしょうか。

しかし、私にとっては本作品は特別なものとなりました。それは、ロベルト・ベニーニの表現力豊かな演技があまりに素晴らしかったからです。彼の演技は完全に私の心を捉え、見終わった後でもときどき無性に見たくなります。この映画の魅力は彼の演技に尽きると言っても言い過ぎではないと思います。考え方によっては、これほど単純な脚本だからこそ、逆に彼の持ち味がよく活かされたとも言えます。この映画を見られる方は、脚本の精巧さやシーン1つ1つに意味を求めると安っぽくなるので、余計なことを考えずにベニーニワールドに身を委ねてみてください。彼が描こうとしている人生観や人間愛に小難しいストーリーなんて必要ないのですから。

というわけで、私の評価は『特別枠』としての100点です。
 楽しいのが1番

 
 これも楽しい映画の1つ、恋愛物?でもあり。
 イタリアって、心が広くて楽しい国民性?
 本作を視て、イタリアも良いなあと思った次第。
 笑って視ていられる映画って良い、ちょい哀しい部分も
あったりするけれど、全体的には楽しい。
 シニカルな中にも先ず楽しさだろか。
 

詩人の愛

詩人とは人類の中でもっとも愛を知る者だ。
自らを取り巻く環境のすべてに、また自らの生命の中に「美」を見出すことが出来るからだ。

アッティーリオ(=ベニーニ)は本物の詩人である。
「人生とは、生きているということ自体ですでにかけがえなく素晴らしいのだ」ということを知っているからだ。

この素晴らしい人生を、たった一人の愛する人のために捧げたいと思う。
愛する人にも必ず生きていてもらいたいと願う。

愛するということは勇気のいるものだ。
アッティーリオは類稀なる勇気を持っている。

そして愛するということは最も創造的な祈りであると思う。


愛する人への限りない情熱と、愛を貫く勇気がどんな困難も打開してゆく。
そして不可能を可能にしてゆく。

これは映画というファンタジーの中の話ではない。

人間は素晴らしい。
人生は美しい。


まさにベニーニ監督の真骨頂とも言える作品だと思う。
深みのある作品

馴染みやすさをもった映画だというのが第一印象です。音楽や場面の展開から成される一種の流れと、純粋で献身的な人物たちの姿が、どこか日本映画的なのだと思います。ある種、言葉にし難い「ノスタルジック」な感情を覚えました。
内容についてですが、余り多くを述べるのはこの場に相応しくないと思います。ただ、この作品の中には、愛と笑いと平和に対する言わば「ベニーニ的」な一貫したテーマが込められているように思います。極力、明ら様な悲劇的描写は排除されていますが、朗らな光のような主人公のすぐ傍では、それに隠れるようにして、それでいて確実に、戦争や政治的悲劇に晒される無力な人間の姿が描かれています。ライフイズ?のような苦々しい終わりを迎えることのないことが、現実世界に生きる僕らにとっての、『救い』なのでないでしょうか。
死を連想させる殺伐とした場面と、詩を含めた美しい情景描写とのコントラストは、素晴らしいという他ありません。
最後に、トムウェイツの歌はこの作品に、深く染み込んでいます。

私は『ライフ・イズ・ビューティフル』より好きです♪

冒頭から引き込まれました!
下着姿の主人公と憧れの女性との結婚式。
美しい音楽が流れ、列席者達が祝福、女はアッティリオのために美しい詩を詠む・・・
毎夜そんな幻想的な光景を夢に見るアッティリオ、そして実際に会っては追いかけ愛を囁く日々。
『ライフ・イズ・ビューティフル』よりさらに洗練された流れるような台詞や零れ落ちるような詩が彼のひょうきんな性格にのって軽やかな音楽のように心地よいです。^^

舞台がイラクであるということはあまり深く考えない方がいいですね。
ただ、詩人の危険をかえりみず全てをかけて女を愛する姿がとても素敵!
意識不明の彼女に語りかける姿など、その明るく真摯な様を見るだけで心打たれますし、
ただそれだけの映画に終らず
何がなんでも彼女を救おうと医者の指示に従って、薬を探し、酸素を探し、栄養剤を探し・・・と、
あちこち奔走する必死な姿はコメディ調に描かれとても愉快で、でも頼もしくあります。
そしてそんな純粋である意味では落ち着きのない子供のようなアッティリオとは反対に、
ヴィットリアが落ち着いた“いい女”の視線で彼を見る姿はとても知的で大人で品がよく、
この映画をドラマチックにしている一つの大きな要素になっていると思います。

さらにこれらを踏まえた上でのラストがとにかく素晴らしい!
このラストを少しでも教えるのはあまりにもったいないので内容には触れませんが、
「あ?、美しい愛だなぁ、こんな愛のかたちも素敵だなぁ・・・」と、
映画でこんな幸福感を覚えたのは初めてです♪*^^*
あんまり感動して普段は観ないエンド・クレジットを久々に全部見ましたね?。
とても純粋で、純粋なのに大人な恋愛で、物語全編にアッティリオの愛が溢れています。
すごい胸がドキドキしました。



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